フルモデルチェンジ版・紅旗(ホンチー、Hongqi)新型L5リムジンの開発車両を初スパイショット!やはりH9同様にロールスロイス顔になるようだ

紅旗Lシリーズは、レトロなエクステリアがアイコンになっていたが…

2021年2月に日本にも初上陸した中国の最高級自動車メーカー・紅旗(ホンチー、Hongqi)の新型H9ですが、今回は同車のリムジンモデルとなるフルモデルチェンジ版・新型L5リムジンと思われる開発車両が初スパイショットされています。

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中国カーメディアCarNewsChina.comの報道によると、中国の某ガソリンスタンドにてスパイショットされたL5リムジンの開発車両は、従来のセダンに比べて圧倒的に伸びやかなロングサイズ、フロントマスクもレトロな顔つきからH9同様にロールスロイス顔に変化していることがはっきりとわかるそうです。

早速新型L5リムジンの開発車両をチェックしていきましょう。


新型L5リムジンの開発車両をチェックしていこう

こちらが今回、中国の某ガソリンスタンドにて初スパイショットされた新型L5リムジンの開発車両。

ボディ全体にはダズル迷彩のカモフラージュラッピングで分厚く偽装されていますが、フロントマスクは見ての通りH9同様にロールスロイス顔で、パルテノングリルのような縦型基調のグリルバーが無数に設けられています。

フロントヘッドライトについても、水平基調でぱっと見ロールスロイスっぽい印象を受けますが、元々L5をはじめとするLシリーズは、レトロな高級官僚などのユーザーを対象とした伝統的なモデルで、現行L5も丸目のヘッドライトを特徴としたレトロデザイン。

紅旗はLシリーズの伝統から脱却する?

こちらが現行L5のエクステリアデザイン。

ちょっと現行のセダンやリムジンモデルには無い独特のデザインで、いかにも中国の歴史や伝統を守り抜いてきたような威厳あるモデルのようですが、今回のフルモデルチェンジでその伝統やコンセプトを脱却し、新生紅旗を謳う重要な一台になるのかもしれません。

ちなみに紅旗は、Lシリーズ以外にもHシリーズが一般顧客向けの高級セダン、SシリーズがSUV、EシリーズがピュアEVモデルを意味します。

実はLシリーズに限り紅旗の購入前審査が存在する?気になる続きは以下の次のページにてチェック!